ほころび

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【映画レビュー02】音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018) ※ネタバレなし

こんばんは、SHOです

普段あまり映画館で邦画は観ないのですが、珍しく観てきました

(個人的に吉岡里帆さんが好きってのもあったんですが・・・)

 今回は公開中の映画ってことでネタバレなしでレビューします!!

 

概要

タイトル:音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!

上映日:2018年10月12日

監督・脚本:三木聡

出演:阿部サダヲ吉岡里帆千葉雄大麻生久美子、他

 
  • あらすじ

  • 驚異の歌声を持つロックスター・シン(阿部サダヲ)。その存在自体がロックであり、カリスマ的人気を誇っているが、実は彼には秘密があった。彼の歌声は「声帯ドーピング」というオキテ破りの方法によって作られたものだったのだ。 長年にわたる声帯ドーピングの副作用で、限界が近づく喉に焦りと恐怖を抱える彼が出会ったのは、異様に声の小さなストリートミュージシャン・ふうか(吉岡里帆)だった。2つの歌声が出会ったとき、ぶっちぎりのミラクルが起きる!?

 

filmarks.com

 

感想

感想は・・・いや普通に面白いんじゃね?って感じです

というのも、世の中の評価はあまり高くないんですよね...

Filmarksの評価が2.9です!低い!(レビュー見た後だったら行かなかったかも)

個人的には面白い部分はたくさんありました!!評価厳しすぎ!!

吉岡里帆さん可愛いし、それだけで見る価値はあります!!

邦画の和やかな雰囲気と、ギャグ要素がうまく合わさった映画といった感じでしょうか

 

私が面白いなって思ったのは

 

1.独特な世界観

2.独特なカメラワーク

3.メインキャスト二人の歌唱力

 

の3つです!!

 

1.独特な世界観

この映画はとにかくクセが強いです!!

正直に言って好き嫌いは分かれるかもしれません

セリフの臭さ、オーバーなリアクション、ギャグっぽい演出

感じたことを並べてみると褒めてるようには見えませんね笑

しかし、これらがだんだんとこの映画の味になっていきます

そして、それらのネガティブに聞こえてしまいがちな要素が

本作の魅力として違和感なく受け入れられるのです

これは綿密な舞台やキャラクターの作り込みによって生まれた

独特な世界観によるものが大きかったのではと感じました

 

2.独特なカメラワーク

映画が始まって多くの人が気づくと思うんですが、

カメラワークが凄いです、正直言って酔います!!笑

恐らく手持ちカメラ使って小刻みに素早く動いたり、

1つのシーンにいろんなアングルから撮ったりしてます

結果、漫画のコマ割りのようなシーンが出来ていました

また、そこから撮るのかっ!!

って思わず言いたくなるようなアングルもあり

ユニークなアングルもこの映画の見所だったと言えるでしょう

 

3.メインキャスト二人の歌唱力

音楽を題材にした映画なので

ある程度の歌唱力は求められたと思いますが

吉岡里帆さんも阿部サダヲさんも

普通にCDが出せそうなくらい上手かった!!

特に阿部さんのシンとしての高くて刺さるような声は

もっと聴きたいと思わせる印象的な声でした

 

若干ネタバレになるのですが・・・

映画みた後でyoutubeの公式のPVを見ると少しばかし感動します

 


『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』ミュージックビデオ

 

 

まとめると、

世間の評価よりもずっと面白い映画だと思います!

独特な雰囲気カメラワーク、そして何より音楽が良い!!

 

それにしても

ネタバレにならないようにレビューするのって難しいですね(/ _ ; )

上映中の作品は何度も見直せないので

(本気で書くなら何度も映画館に行くべきなのでしょうが・・・)

ボリュームのないレビューになってしまったこと、どうかお許しください

 

 

それでは、おやすみなさい。